人と技術が産む最高の製品

負担軽減・生産性向上に向けて専用に開発された自動化装置

私たち根本電工株式会社は1986年に創業し、自動車部品製造を主軸に事業を展開してきました。製造部は射出成形(インサート成形)部門、組み立て部門に分かれ、技術の研鑽と生産体制の最適化を絶えることなく続けております。

射出成形では専門性・技術力、組み立て加工では仕様に対して正確に作業を行うスキルが求められ、製品品質に対してそれぞれの『人』の努力が最重要なファクターの1つと言えます。この点、弊社は大変恵まれており、優秀な人材に多数在籍して頂いていることこそ、最大の強みの1つであると考えております。

日頃より、現場作業者からボトムアップ型で改善提案を頂くことができ、有効な施策に対して全力でバックアップを行うことで技術と生産性の改善を実施しております。また、弊社の強みである『人』に対して、作業負担の軽減にも重きを置いた生産ラインの改善も行うことで、最大限のパフォーマンスを発揮していただく体制を整えております。

私たち根本電工は会社全体が一体となり、『人』の力と蓄積した高度な『技術』を融合し、最高品質の製品とサービスの提供を続けてまいります。

根本電工の3つの強み

強み

01

盤石な生産設備

特に樹脂の成形加工による製品ではコスト低減に向けた量産性と生産性が重視されますが、弊社は能力100トン以上の竪型射出成型機が計3台、30トン以上では計4台保有しており、また、近年軽量化や部品点数の削減に向けた形状の複雑化も進んでおりますが、詳細な成形条件の設定を可能とする樹脂成型機(菱谷精工(株) VNT-100R/S)も導入しております。

組み立て加工に関しては、専用の生産ラインを複数整備しており、状況に応じて特定製品への専用ラインの構築にも柔軟に対応しております。


強み

02

積極的な設計提案

長年の自動車部品製造専門メーカーとしての豊富な実績とノウハウが弊社の強みの一つです。成形加工では樹脂の変形を予測した設計変更を伴う改善提案やパーティングラインの発生を予測した金型の設計変更の提案などの実績があり、製品品質の向上に向けた積極的な設計提案を行っております。組み立て加工では、工程圧縮に関する提案はもちろん、生産ライン構築に関する知見を活かして設計を行い、設計内容をお客様にご活用頂いているケースもございます。


強み

03

最適化した生産ライン

弊社は、生産ラインの設計と開発に携わっていた技術者を有しております。したがって、案件状況に応じて生産性向上にむけて生産ラインを自社開発することが可能であり、コスト低減や短納期及び生産管理の容易さなどのメリットを提供することが可能です。自動化機械の設計・開発も可能であり、お客様より高い評価を頂いております。